以前YouTubeにアップした「死ぬほど楽な仕事」でわりと反響が大きかったのがこの「死体の片づけ」でした。

このバイトについたのはもう10年ぐらい前なので、もう雇っている葬儀屋さんがあるのか不明ですが、場所は東京、中央線沿線の多摩地区の葬儀屋さんです。

動画にもあるように最初は新聞の広告で目にして「もしかしたら」と思い、興味本位もあり応募したのですが、私が応募したのはそれだけの理由ではありません。

やはり、こういう仕事って毎日は仕事はないんじゃないか?と単純に思ったからです。

そうすると所謂「待機部屋」みたいなものがあって、普段はそこに待機しているだけでお金が発生するんじゃないの?と勝手に考えたのが応募の最大の理由です。

とにかく1日に8千円、何もしなくて8千円というのが大きな魅力に映り、面接に行ってもその通りだったのです。

私個人の考えとしてはよほど自分のやりたい仕事以外は「楽に仕事に徹する」信念があったので、楽そうな仕事ばかり選んでいましたが、意外と楽だったのがこの死体片づけのバイトでした。

動画には詳しく書かなかったですが、私はこの仕事を7か月ほどで辞めました。

理由はというと楽は楽ですがまずは感染症が怖かったからです。

一応防護服のようなものを着てやりますが、万が一腐敗した死体の一部からウイルス感染したら人体に甚大な影響が出ることがその後分かり辞めました。

警察官立ち合いの中でやるので、その手前どんな巨漢の人でも2人で抱えなきゃならない。

そういうとき無理するのではっきり言って防護服も滅茶苦茶になったりするんですよ。

もし隙間が出来てそこから感染したら大変だと思い怖くなって辞めました。

怖さを乗り切れば毎日ほとんど待機時間なので本当に楽です。

もう辞めようと思ったと同時に一番印象に残っているのはある一家惨殺事件の片づけでした。

子どもの死体などもあってそりゃ悲惨なものじゃないんですね。

頭なども脳みそが飛び出していたり、グロ系だったらまだ良いのですが、その子どもの遺体の顔をよく見てみると目を瞑っているのに何故か涙が出ているのです。

それを見て「ああ、俺みたいな人間じゃ故人も可哀そうだ」と思い、辞める踏ん切りがつきました。

皆さん、死体関係のお仕事には物凄く興味がおありのようですが、私みたいに興味本位ではやらないほうが賢明かと思いますが・・・・、如何でしょう?